みんなが主体的に参加しやすいPTA改革
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一児童に付き、1回の役員・委員というルールを止めてみる! 詳しく
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各委員会(専門委員や学年委員など)を一度全て止めると仮定して考えてみる! 詳しく
学校が子供のために行う行事に、親としてどう協力できるか考える! 詳しく
親が今の子ども達に、やっていきたい事は何かを考える! 詳しく
会費を集めているPTAなので、行うべき事はちゃんと行う! 詳しく
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※委員会の呼称や数などは、学校によって異なります。
※一般の保護者が参加しやすくするため委員会を〇〇会やクラブと呼んでます。
各委員会を解散して、
行事ごとにクラブへと変更する(クラブ化)! 詳しく
各クラブにはリーダーとサブリーダーがいて、活動日にはスムーズな段取りに心懸けます。
また、予めその行事に必要な人員や仕事内容を明確にしておき、一般の保護者が解りやすいようにしておきます。各クラブの運営は基本、自主運営。
一般の保護者は、自分の意思で、どこかのクラブに在籍する! 詳しく
小学校ならば、6年間で毎年入るのか?回数とかなど、それぞれの学校で考える。また、各クラブは自主運営だが最初の設立は、本部もかかわる!
その後クラブは、毎年活動計画と報告を本部に行い、本部はクラブを管理すると共にクラブを下支えする!クラブ設立後、翌年からはリーダー・サブリーダーの選出をクラブ内で決めていく。
委員長が参加していたPTA会議は、必要な時だけ各リーダーが参加! 詳しく
年5~8回ある常任会議(先生も参加する会議)には、各クラブリーダーが年1~2回参加。又その際、その行事を担当する先生方や出席出来る先生方の多くにご参加頂く。(現場の先生も参加可能な時間帯と曜日に会議を設定!先生方も年1~2回で充分!)
6年間の中で、クラブに在籍しない保護者がいても問題視しない! 詳しく
このシステムが成功するには、必要な人員を確保する事も大切。例年、開催している新入学説明会などで、きちんと仕組みをお話しして、みんなが参加しようとすれば、強制を無くせるなど、毎年毎年丁寧に伝える。子ども達や学校が人手不足で不安にならないように、各クラブは登録者を増やすよう楽しめる活動にする。(そもそも集まらないクラブは再考する!)
PTA本部は
管理部門とし、旧広報を入れ、新たにWeb担当をおく! 詳しく
変わりゆくPTAや学校を広報紙でフレシキブルに告知する。また、PTA独自のホームページ・システムをWeb担当が制作!お父さんにも登録して貰い参加を促す!各クラブに在籍/登録していても活動日に都合が悪くなる場合もあります。このシステムを導入する事で、活動日の確実な参加人員を把握すると共に、一般の保護者が無理なく参加しやすいようにします!(連絡・告知が楽になります。)
各学校によって、事情が異なりますが、細かなルールをみんなで考える事がとても大切!
皆で考える事により、今まで無関心だったPTAに興味を示すようになる確率は非常に高くなります!素晴らしいアイディアもでてくるかもしれません!
大事なPTAのお仕事だけでも、クラブ化出来れば、平等というルールや強制役員の“ しばり ” は必ず解消出来ます!
クレームが発生する時の多くは、当事者間の情報(その時の感情含む)の理解が、お互いにとても不足しています。
ましてや、日頃PTAや学校に無関心だと、とても危ういことになります。PTAの現状維持は、残念ながら一般の保護者とって、PTAと学校への無関心を助長させてしまいます!実は、これもPTA改革が必要な理由の一つ!
PTAを改革しようとすると学校と本音で話し合わなければなりません!
ツッコんで話し合う事により、現代の保護者(母親)がおかれている状況を深く理解し、また、保護者も先生方がおかれている状況を肌で感じる事になります!それは、様々な行事を通して積み重ねられていきます。
PTAには、ちゃんと目的があり、その目的の元になるのが学校の教育目標です。目的や教育目標を、より多くの保護者と、多くの先生方が、心から共有できたらどうでしょう?
クレームは減ります!
多くの人は、何故そうするかの理由(目的)が納得できればと、ちゃんと動きます!
目的を納得し、仕組みがそうなれば、多くの保護者が自主的に・主体的に、自分の行動を選べるようになります!
PTA改革は、その目的や教育目標を共有していこうする改革でもあります。そして、その範囲を地域まで広げた仕組みがコミュニティ・スクールです!
コミュニティ・スクールって何?
教育委員会からコミュニティ・スクール
に指定された学校は、
法律に基づいた『学校運営協議会』を設置する事ができます!
協議会は学校長と共に学校運営を考えます!そのメンバーは、地域・学校によって異なります!
コミュニティ・スクールとは・・・
学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める法律
コミュニティ・スクール導入
で、何故成果が生まれるのか?
上記のグラフは、東京都三鷹市の実例です。三鷹市は、長い時間をかけ、多くの保護者・地域の方々・学校・行政が一体となって取組んだ結果、じわじわと成果が現れています。
但し、全国ではそうならない学校もあります。運営協議会のメンバーを充て職で選出したり、殆どの保護者や地域の方々がその存在を知らず、現場の先生方も積極的になれない学校もあります。
では、どうすれば効果的なコミュニティ・スクールになるのでしょうか?続きは、自治会(育成会)のサイトにて・・・!